〜ご高齢の方を守るためにできること〜

皆さま、こんにちは。
７月にはいり、35度を超える猛暑日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

このような厳しい暑さの中では、ご高齢の方の体調管理がとても大切になってきます。暑さによる体力の消耗や脱水症状は、熱中症につながる危険があります。外出時は帽子を着用し、なるべく日陰を選んで歩くように心がけてください。

また、室内で過ごされる際も「安心」とは言い切れません。室内でも適度に冷房を使い、風通しを良くする工夫とこまめな水分補給を忘れずに行いましょう。

【熱中症のサインを見逃さないために】
熱中症は、特別な運動をしなくても、日常生活の中で起こり得ます。以下のような症状が見られたら注意が必要です。

身体のだるさや脱力感

筋肉のけいれん（こむら返りなど）

頭痛、めまい、動悸

これらは体からの危険信号です。適切な対応をすれば多くの場合は回復しますが、放置すると重症化する恐れもあります。

【高齢者の熱中症対策5つのポイント】
室内環境を快適に保つ
　温度・湿度の管理と風通しの確保が重要です。

水分補給は“水”が基本
　お茶やコーヒーは利尿作用があるため、水を中心にこまめに飲むようにしましょう。

就寝前にも水分を準備
　夜間の脱水を防ぐため、枕元に飲み物を置くのもおすすめです。

入浴はぬるめ・短めに
　熱いお湯は脱水を招きやすいため注意し、入浴の前後には水分をとるようにしましょう。

冷やしすぎ・飲みすぎにも注意
　エアコンの設定や飲み物の温度にも気を配りましょう。

これから夏本番を迎えます。
どうか皆さま、無理をなさらず、こまめな休息と水分補給を忘れずにお過ごしください。

ご本人様はもちろん、ご家族の皆様にも安心していただけるよう、私たちはこれからも全力でサポートしてまいります。

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